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井戸端系おばちゃんの雑記ブログ

あしなが募金に募金してショックを受けたこと

15年以上は必ずあしなが募金には募金してきた。

同じ日本に住む子供達がお金がなくて、学校に行けないことは可哀想だと思ってたから。

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けれど、今回募金してもらったあしなが育英会の冊子を読んで愕然とした。

募金額の半分は日本、半分がアフリカの支援に使われているらしい。

アフリカは世界中から支援されているし、わざわざこの募金から50%もお金を出す事が理解できない。慈しみの心を持つことは大切だとは思うが風呂敷を広げ過ぎではないかと感じる。

 

世界から見れば日本は先進国なのでアフリカと違って海外からの支援はない。

自国内の支援に関しても給付型奨学金が少なく、貸与型奨学金の返済で普通の家庭の子供たちも苦労しているのが最近はニュースで話題になっている。

学費も高いし、生活費用も高いのに賃金は安い。酷い国だなと思う。

 

日本が行ってる海外支援はすごく手厚いと思うのだけど、なぜか国内支援になると手厚くないと思う。

日本の子供たちにも募金の還元が行われているとはいえ、アフリカ支援の為に募金していたわけではないのでもっと手厚い還元を望む。

 

そもそも募金活動には、胡散臭さを感じるところがあり、東日本大震災後の募金活動には特にウンザリ。

職場が日本有数の観光スポットにあった頃、毎日同じ場所で募金活動をしている団体がいた。そこは横断歩道なので、観光客、地元住民、会社員などが必ず立ち止まる。奴らは立ち止まった人達にお金を請求してくる。働いてるとこれがほぼ毎日だ、うんざりする。

募金団体「お金持ってるでしょ?」

私「お金ない。」

募金「1円もないの?1円くらい募金できるお金あるでしょ?」

ここまでお金をせびってくるなんて、はっきり言って異常である。

 

募金活動では、横断歩道などで立ち止まった人たちに直接話しかけるのは法律上違反である。だから、普通の募金活動団体はまず話しかけてこない。話しかけてきて、さらに歩行の邪魔をするような人たちは普通ではない。

 

毎日私のランチタイムを邪魔してきた団体は、東日本大震災支援を偽った新興宗教組織か、政治献金団体のようだ。

だから話しかけてこない、あしなが募金だけは信用して募金し続けてきたのにかなり裏切られた気分である。これからはもう募金しないかもしれない。